ロト6

抽選結果

ロト6

レビュー

 世界的な景気低迷が続く中、日本では宝くじの売り上げが減少傾向にあるというのに、逆に韓国ではその売り上げを伸ばしている。なんでも昨年新発売された「年金型宝くじ」が人気を博しているという。

 韓国の「年金型宝くじ」では、1等に当せんした場合に当せん金を一括で受け取るのではなく、20年間分割して年金のように支給される。一攫千金の既存の宝くじと比べて、健全性と安全性があることが高く評価されているとか。

 日本では改正宝くじ法により、5億円になったサマージャンボで売り上げを伸ばしたものの、一方で「射幸心を煽るのでは?」との懸念もあることから、こんな宝くじがあっても良さそうだ。

 ロト6でも「一括」と「年金」で受け取り方の選択ができるようになればいいかもね。でも、いつまで生きられるか判らないから、やっぱり「一括」かな?

 さて、一攫千金のロト6。今回のセット球は対抗予想のIセットが選択された。新球(第2)では4回使用され、「08」が3回出現している。前回のIセット出目は「06」「08」「12」「17」「24」「31」ボ「38」で、ミニロト出目によって1等は8口も出ていた。

1個目は「25」・赤
 おー、21回ぶりと超ご無沙汰。Iセットでは3回目の摘出。
2個目は「21」・青
 今度は前回から連発。Iセットでは初摘出だった。
3個目は「32」・赤
 6回ぶり。セットでは2回目の摘出。
4個目は「13」・紺
 4回ぶり。セットでは3回目の摘出。
5個目は「12」・紫
 2回ぶり。過去20回で7回と最も出ている。セットでは連発。
6個目は「29」・緑
 16回ぶりとご無沙汰。前回同様20番台3個となった。
ボーナスは「20」・紺
 前回の本数字から連発。セットでは本数字でまだ出ていない。

 気象条件は「高気温」「中湿度」「低気圧」の条件に。この条件に出る側で合致したのは「21」「29」。反対にこの条件で今まで出なかったのが「25」とボ「20」。「12」は気温・湿度において今回の出現でトップを獲得したが、低気圧では初出現だった。

 出目全般では、「12」〜「32」までの出目でコンパクトにまとまった。「21」が連発した一方で「25」が21回ぶりと超ご無沙汰。「12」「13」の連続数字が1組。また、この出目に4個一致した過去出目は3回もあり、第254回・第484回と今年4月の第654回が該当した。

 売り上げは21億円台と木曜抽せんなのに低迷。1等1口でも1億7千万円とキャリーには程遠い結果に。もう「該当なし」以外にキャリーは期待できないか。週2回抽せんが完全に裏目に出てしまっているな。最低でも後2〜3億円売り上げがアップする策を早急に打たねばならん。さもなくば週1回抽せんに戻すことだ。