ロト6

抽選結果

ロト6

レビュー

 にわかに「くじ関係」が盛り上がりを見せ始めている。今年最初のジャンボ宝くじ「グリーンジャンボ宝くじ」が14日から発売された。今年のグリーンジャンボは1等・前後賞を合わせると2億5千万円と、去年よりも5千万円アップした。3月8日までの発売だが、売り切れ御免の枚数限定なので早めのご購入を。
 一方、1等が6億円のtoto「 BIG」も18日から発売される。こちらは最初からキャリーオーバーが51億円も発生しており、滅多にキャリーしないロト6とは対照的だ。ここ数年のロト6の低迷ぶりは少なからず「BIG」が絡んでいると見る。4月4日からのロト6週2回化はこの現状を打破すべく設けられたものだ。1回の売り上げが落ち込んだとしても、その分キャリーオーバーする率が高くなり、結果全体的な売り上げアップにつなげたいという算段。うまく事が運ぶかどうかは、やはりキャリーオーバー次第なのだ。
 さて、南風で寒さが緩んだ今回のロト6。セット球は順当なGセットが選択された。「19」「36」がよく出て、「24」「28」「32」「43」が低迷中のセット球。今回の出目では、最も出ている「36」が出現して「19」を押さえ単独1位になった。このセットであまり出ていなかった「14」が同セットで3連発したほか、前回Gセットでボーナスだった「23」が本数字で連発した。また、前回・前々回は2組の連続数字が出ていたが、今回は連続する数字はなかった。
 気象条件では、暖かい空気が入ってきたおかげで予想していた条件が一変し「中気温」「中湿度」「中気圧」という条件になった。この条件に一応の合致した数字は「23」と「36」。ただし、「23」は他の湿度条件の方がよく出るし、「36」も他の気圧条件の方がよく出る傾向にあった。ちなみに今回の天気だが、月曜の東京で雪を降らせたのは南岸低気圧だった。で今回も同じパターン。でも今回は暖かい南風が吹いているので、東京は100%雨だ。
 この出目で1等は3口。1等は辛うじて1億円を超えた程度。そして今回もキャリーオーバーはなしという結果に終わった。
 さて、来週の抽せんは大阪抽せん会。次回で12回目を数える大阪ではまだ2回しかキャリーしていないので、そろそろキャリーがほしいところ。「該当なし」でビックキャリーになってほしい反面、自分だけには1等が当たればという自己矛盾はさておき、まずは4億円のチャンスを期待したい。