2000年に始まり現在に至るまで、およそ13年間行われてきたロト6。知名度が低かった発売当初から、キャリーオーバーすることで人気を博し、2006年のピーク時には1回の平均売り上げが50億円を超えていた時期もあった。
やがて景気低迷の煽りでロト6人気にも陰りが見え始め、週2回抽せんの開始で人気回復を期待したものの、思うような成果が得られないまま売り上げの微減がじわじわと続いていった。
途中でtotBIG発売もあったね。一攫千金を狙うなら、6億円確実のBIGへと流れて行った影響もあるだろう。人気が低迷する中、BIG対抗策として昨年の宝くじ関連法案の改正があり、遂にはロト7発売と至ったわけだ。
しかし、販売を受託するみずほ銀行は、当面は数字選択式宝くじのうち、最も販売額を多く見積もっているのはロト6であり、次にロト7、そしてミニロトという順で予定している。今後ともロト6は健在なりと...ホントかい?
さて、先週金曜日の興奮は何処へやら、ロト7第1回セレモニーに比べると明らかに人影まばら...寂しいねー。今回選択されたセット球は本命予想のHセット。新球(第2)では8回使用され「27」が4回出現している。前回のHセット出目は「11」「13」「18」「20」「28」「38」ボ「31」で、「18」がボ・本・本と3連発している。
1個目は「18」・黄
11回ぶりとややご無沙汰。なんと前回に出たのは同じくHセットであり、ボ・本・本・本と4連発した。これでトップタイ。
2個目は「04」・黄
7回ぶり。今度はHセットで初摘出の数字。トータルで100回目の大台に乗った。
3個目は「13」・紫
前回から連発。セットでは2回目の摘出。
4個目は「06」・紫
4回ぶり。これもセットで2回目の摘出。
5個目は「16」・緑
2回ぶり。セットでは3回目。ここまで小さい数字が多いなー。
6個目は「39」・黄
13回ぶりとご無沙汰。セットでは3回目。1つだけ大きな数字は前回と似ているね。
ボーナスは「34」・紫
本数字5回待ち。セットでは本数字未出現だ。
気象条件は、春の嵐が通り過ぎ穏やかな晴天となって「中気温」「低湿度」「低気圧」の条件に。今回の出目でこの条件に完全合致した数字はなく、2条件合致が「06」「39」ボ「34」。「39」は今回で低湿度で単独トップ。また、この条件に最も合っていなかったのは「18」だった。
出目全般では、1桁2個・10番台3個に30番台で一番大きな数字が1個と、前回と似通った出目でやや変則気味。和で「04」、洋で「13」が忌み数であるが、これらが組み合わさったからといって当せん口数が少なくならないのが昨今のロト6だ。また、この出目に4個一致した過去出目は2回あり、共に1等は4口出ていた。
和洋の忌み数が影響したかどうかは定かではないが、なんとこの出目で超久方ぶりの1等「該当なし」!遂に、遂に待ちに待ったキャリーオーバーが23回ぶりで発生した。これはロト7発売で更に販売数が減少した事で成り得たのか?売り上げは悲しいかな、とうとう18億円台に突入してしまったが、次回は滅多にないキャリーオーバーだ。4億円は無理でも2億円超はあるかも?ロト7は8億出そうになるまで待って、次回は俄然ロト6ね。ヨロシク!