ロト6 第812回

「おいおい、ここんとこBIGの話ばかりしてさぁ、それほど10億に目が眩んだのか?」__

 そうねー、確率云々よりも、やっぱデカい金額かなー。人間なんて欲が深いんだよ。

「お前さんその歳じゃ、せいぜい1億か2億ありゃ充分だろ。それに今の貧乏生活からいきなり10億あってみ?嫁さんには言うのか?明日からセレブってか?ふん、やめとけ。その前に離婚届出されるぜっ!」__

 そうだなー、確かに今の家庭とか友達とか考えると、10億もありゃ吹っ飛ぶかもなー。子供たちにだって「父ちゃん稼ぎが良くなったんだぜー」なんて言う前に会社辞めてるだろうしー。

「な、今のままでちょっといい暮らしするんだったら、絶対に1億前後だ。仕事さえ続けてればリズムある生活を送れるんだし、子供の友達だって変わらないし、それに嫁さんにもバレないしなっ。離婚されずに済むかも…」__

 おっしゃる通り!そうだ、BIGは1口300円だっけな。BIGを2口買うのとロト6を3口買うのと同じ、換算するとロト6の方が当たる確率が高くなるではないか。あー、俺が悪かった。よーし、ロト6で行こう、ロト6で...

 さて、やや強引であったが、本日のセット球は対抗予想のCセットが選択された。新球(第2)では15回使用され「08」「33」が5回出現している。前回のCセット出目は「09」「29」「33」「34」「35」「41」ボ「27」で、同セットでは2回連続して1等「該当なし」になっている。

1個目は「01」・べ
 ほう、5回ぶりの出現。セットでは2回目の摘出。
2個目は「40」・紫
 なに?3連発じゃないか。セット5回目でトップに。
3個目は「12」・紫
 5回ぶり。セットでは3回目の摘出。
4個目は「26」・紫
 また紫だ。19回ぶりとご無沙汰。セット2回目。
5個目は「34」・赤
 9回ぶり。前回のボーナス出目。セット4回目。
6個目は「15」・べ
 これも18回ぶりとご無沙汰。セット3回目。
ボーナスは「22」・べ
 本数字4回待ち。セットでは1回出ている。

 気象条件は「低気温」「低湿度」「低気圧」の条件に。なんと雨を境に一気に冷え込み、4月以来の「低気温」になった。この条件での合致はボーナスの「22」のみだが、この数字は他の条件の方がもっと出る。また、この条件に全く合わなかったのが「01」「12」だった。

 出目全般では、久しぶりに全桁が出たバランス出目。「15」「26」が20回近いご無沙汰出目の一方で「40」が3連発した。なお、この出目に4個一致した過去出目は第259回に1回あり、この時は1等21口・2等75口も出ていた。

 このバランス出目で1等「該当なし」。逆に超バランス出目の方が1等が出にくいのか?第806回も同じパターンで1等は出ず、この時の出目は「03」「16」「19」「25」「39」「40」ボ「29」で、2個のご無沙汰数字に1個の連発と今回に近かった。「1等が~出るも出ないも紙一重~♪」ってことか。

 最近は次々と高額くじが登場しているけど、その分当たりにくいし難しい。かと言ってミニロトじゃ少なすぎるしで、我々庶民にとってはロト6ぐらいの賞金がちょうどいいのかも。2等以下にも手厚いしね。そして次回はキャリーで尚おいしい。BIGに注ぎ込む金があったら絶対にロト6!でも、チョッとだけBIGに...

ロト7 第32回

 巷ではtotoBIGの1等10億円が話題になっている。次回限定の単発ではあるが、最高賞金はロト7の8億円を抜いて国内くじ史上最高(公営競技を除く)となった。

 BIGとロト7はともに1口300円のくじだ。1等の当せん確率はロト7が1000万分の1なのに対しBIGは480万分の1と、理論上は倍以上の差がある。ただし、ロト7のように自分で好きな数字を選ぶことができないから人気はいま一つだった。

 確かに「0,1,2」だけの数字が14桁ランダムに並んでいるだけだから味気ないし、これは鉄板の1または2と選びたくたって、その様な並びになるまで買い続けていたらキリがない。

 10億円とは射幸心を煽るが、逆に1等賞金の上限を1~2億円として、当せん確率をもっと上げた方が良かったのではないか。例えば14試合中の1試合が「0,1,2」のどれでも的中とするとか。

 実際、悪天候で試合が中止になった時が何回かあり、いずれも当せん確率が159万分の1まで上がっていた。2試合分なら53万分の1まで上がる。これを悪天候ではなく期間限定で行う。そうなれば人気はもっと上がるだろう。

 BIGのキャリーは現在70億円近くもあるのだ。1等の上限を2億、2試合がどれでもよいとするなら、1等が20口30口と出てもキャリーは底をつかない。どうだろう、期間限定ならそれぐらいの大盤振る舞いをしたってよいと思うが。

 さて、数億円のキャリーでは心許ないロト7。セット球は…おっと、立会人はセクシー弁護士の呰 真希(アザ・マキ)氏ではないか。今日は黒い衣装で登場、いつものピンヒールが決まってるねー。うさん臭いオヤジは別として、会場が一段とエレガントに映えるな。

 で、セット球は4回目となるAセットが選択された。前回のAセット出目は「04」「05」「08」「10」「16」「19」「33」ボ「29」「02」で、「19」「33」がセット連発中。1等は「該当なし」だった。

1個目は「27」・紺
 19回ぶりのご無沙汰で5回目の出現。セットでは2回目。
2個目は「18」・緑
 5回ぶりで4回目の出現。セットでは初摘出だった。
3個目は「15」・赤
 4回ぶりで7回目の出現。セットでは初摘出。
4個目は「03」・べ
 3回ぶりで7回目の出現。これもセット初摘出。
5個目は「29」・赤
 9回ぶりで8回目の出現。セットではボーナスから連発した。
6個目は「08」・赤
 2回ぶりで7回目の出現。セットでは本数字連発で2回目。
7個目は「37」・黄
 4回ぶりで3回目の出現だが、最下位出現に変化なし。セット初摘出。
ボーナス1個目は「34」・紺
 前回の本数字から連発。セットでは1回出ている。
ボーナス2個目は「31」・べ
 本数字6回待ち。セットでは未出現だ。

 出目全般では、前回からの連発がなく、連続数字にもならなかった出目。1桁・10・20番台で2個、30番台1個のバランス出目になった。また、偶数2奇数5個は前回と同じ。

 前回に8億円が出たことで余ったキャリーが3億3千万円。これだと1等1口でも8億円には至らず、売り上げは前回比4億6千万円減の25億円台に落ちた。結果は、バランス出目に待望の「37」待ちで1等は3口出てしまい、敢え無くキャリーを消化。

 あ~、ロト7は数字を選べる醍醐味があるのだが、いかんせんBIGのようなキャリーが貯まらないのが痛いところ。一度でも数十億円になれば二度とキャリーが消滅する事はなくなるんだけど。ねえ、BIGのキャリー30億円ぐらい、こっちに譲ってくれない?

ロト6 第811回

 「totoBIGで10億円のチャンス!しかも第662回の特別回のみ!」ほう、煽るね~。まるで優勝した楽天のタイムセールのようだな。でも、よく見ると1等の賞金は”10億2円”となっている。何なんだ、この2円は?

 なんでもスポーツ振興くじは、当せん金は100円あたりの金額が政令で定められており、キャリー時の当せん金も3の倍数とするために2円の端数が出たのだとか。ピッタリ10億は3で割り切れないが、10億2円なら333,333,334円となり割り切れる。でも、なんか中途半端な金額だな~。

 くじを管轄するのは文部科学省だ。そこの「スポーツ振興投票の実施等に関する法律」を紐解くと、確かに「券面金額100円のスポーツ振興投票券を…」となっている。ただBIGは額面300円であり、何も100円に換算することはないと思うのだが。関連する施行令を見ても今一つピンと来ない。てか、難しくて解らん!

 まあいい、くじの販売は11月10日(日)から23日(土)までか。てなると、その期間はロト6やロト7の売り上げにも影響が出てくるな。特に国内くじ史上最高額だったロト7の8億円を抜くなんて、当然ロト7ファンの心は揺さぶられる事になるだろう。

 さて、通常ロト6は当たっても1億円台だから蚊帳の外?今回のセット球は本命予想のJセットが選択された。新球(第2)では14回使用され「38」が6回出現している。前回のJセット出目は「08」「12」「22」「23」「25」「35」ボ「43」で、1等は1口出ていた。

1個目は「06」・青
 4回ぶりの出現。Jセットでは初摘出だ。
2個目は「40」・紺
 前回から連発。セットでは5回目でよく出る。
3個目は「31」・赤
 なんと3連発。これもセット5回目だ。
4個目は「02」・黄
 2回ぶり。セットでは4回目の摘出。
5個目は「24」・赤
 6回ぶり。セット4回目。ようやく20番台が出た。
6個目は「20」・青
 2回ぶり。セット3回目。2個目の20番台。
ボーナスは「34」・青
 本数字8回待ち。セットでは2回出ている。

 気象条件は「中気温」「高湿度」「中気圧」の条件に。 この条件に出る側で合致したのが「02」「20」「24」「40」と4個もあった。反対にダメなのが「06」だった。また「31」は今回で出やすい数字に変化した。

 出目全般では、前回が10・20番台のない変則出目だったのに対して、今回は10番台が出なかったものの全体的にはバランス出目になった。「31」の3連発、「40」の連発のほかは10回以内に出ていた数字。また、この出目に4個一致した過去出目は1回だけだった。

 売り上げは連休の月曜よりは若干増えて16億円台後半まで回復。結果、前回は変則出目でも1等が4口も出ていたのに、今回は1等1口のみにとどまった。賞金は1億4千万円。これぐらいが我々庶民にとっては身の丈に合う、ほど良い金額なのかも、と思いつつ...

 ロト6の1等当せん確率は609万分の1、ロト7は1000万分の1。対するBIGは1等10億円でもルールは変わらず、確率は480万分の1のままだ。う~ん、これはおいしいかも?BIGは数字が選べないからつまらないけど、今回だけはちょっとだけ浮気してみようかな~。

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