「億の細道へようこそ」と、その億も今年の年末ジャンボから遂に10億円の大台に乗せた。1等前後賞合わせて10億円に仕立てるため、1ユニットはこっそりと通常より倍の2000万枚にした。この辺りからして、みずほ銀行、というより総務省が売れない宝くじに躍起になってるような気がしてならん。
昨年の年末ジャンボは、予定49ユニットに対して実際に売れたのは38ユニットだった。ロト6も含め宝くじ全体の売り上げが1兆円を超えてた時代からすると、随分と売れなくなったものである。そこで”10億円”にすれば売り上げが回復するとでも思ったか、中身は1等の当せん確率が2000万分の1で倍当たりにくくなってしまった。これじゃ増々売れなくなるような気がするが...
さて、億の細道はロト6で。だって今年の年末ジャンボより4倍近く当たりやすいからね。今回のセット球は本命のJセットが選択された。新球(第2)では31回使用され「38」が9回出現している。前回のJセット出目は「03」「19」「34」「36」「40」「43」ボ「28」で、同セットで「03」「43」が連発中。1等は「該当なし」だった。
1個目は「25」・紫
3回ぶりの出現。セットでは5回目の摘出。
2個目は「09」・黄
8回ぶり。セットでは3回目と低迷。
3個目は「33」・紺
2回ぶり。セットでは5回目。
4個目は「17」・赤
16回ぶりのご無沙汰。セットでは6回目だ。
5個目は「24」・赤
6回ぶり。セット5回目。「25」と連続した。
6個目は「40」・紺
4回ぶり。セットでは連発して8回目とよく出る。
ボーナスは「43」・べ
本数字12回待ち。セットでは本・本・ボで3連発。
冷たい雨でいきなり寒くなった気象条件は「低気温」「高湿度」「低気圧」の条件に。今晩は絶対に鍋って感じ。この条件に合致したのは「24」のみ。そのほか自己対比でも合致する数字はなかった。
出目全般では、ここ2回出てなかった20番台が2個出現し、終わってみれば全桁が出たバランス出目になった。前回からの連発はなく、「17」の16回ぶり以外は10回以内に出ていた数字。また、この出目に4個一致した過去出目が第661回にあり、この時は1等が2口出ていた。
前回キャリー消化で売り上げはギリの14億円台。このバランス出目の結果、1等は2口出て賞金は5834万4500円と1億円割れ。1等が1億円を切ったのは第991回以来で32回ぶり。逆に4か月近くは1等に当たれば1億円以上になっていたわけだ。
ああ残念、今回は億の細道を外してしまったが、次回からの大阪抽せんでは再び道に戻って億に到達。10億円なんて要らない、でも億は欲しい。そんなあなたはロト6。年末ジャンボにうつつを抜かしてる場合じゃないのだ。