最近のロト6はなかなかキャリーしない。週1回の抽せんが週2回になり、ロト7開始で更に売り上げを減らしても1等が出てしまう。しかも、ちょっとやそっとな変則出目が出てもだ。
週1回抽せんの頃は、売り上げが40億円台なんてザラにあり、それでも結構キャリーしていたところを見ると、その中には同一の組み合せが多く存在し、それらがことごとく外れていた事が容易に想像つく。
ところが、週2回抽せん以降になると1等の当たり方に変化が見えてきた。週1回抽せん最後の2010年では、約14億6千万円で1等が1口出ていたのが、2011年では13億6千万円、2012年で12億8千万円、今年2013年に至っては10億3千万円程で1口出てしまっている。
ロト6は今年中に800回に達するほど数多く開催されてきた。それまで多くの出目パターンが出て、そのたびに自分の買い目との違いに愕然としてきたが、その教訓も踏まえ、最近では相当攻略の研究が進んでいるのも事実だ。
その成果が表れ始めてきているのか、昔と比べると同一の組み合わせになってしまう事が少なくなり、出目がバラけて1等が出るようになったのではないだろうか。
同一の組み合わせが1つもなく、すべての組み合わせが揃う最低の売り上げは12億1929万800円だ。実際、それよりも2億円も少なくて1等が出ている事実は、それだけ攻略が成功しているという証左でもあろう。
さて、今回のセット球は対抗予想のIセットが選択された。新球(第2)では10回使用され、「08」「32」が5回出現している。前回のIセット出目は「03」「04」「06」「15」「32」「40」ボ「34」で、このセットでは過去6回連続で1組以上の連続数字が続いている。
1個目は「17」・黄
前回から連発。セットでは3回目の摘出だ。
2個目は「37」・べ
3回ぶり。セットでは4回目の摘出。
3個目は「21」・青
7回ぶり。セットでは3回目の摘出。
4個目は「22」・緑
5回ぶり。早くも「21」と連続。セット3回目。
5個目は「19」・紫
2回ぶり。セットでは初摘出だった。
6個目は「36」・緑
おー、29回ぶりとご無沙汰。「37」と連続。
ボーナスは「25」・赤
本数字2回待ち。セットでは4回摘出している。
気象条件は「高気温」「高湿度」「低気圧」の条件に。この条件に合致したのは「21」のみ。反対に全く合っていなかったのが「17」とボーナス「25」。「17」は新球(第2)で7回しか出ていないのだから、条件に合わずとも致し方ない。
出目全般では、「17」「19」「21」と1つおき数字3個1組に、「21」「22」と「36」「37」の連続2組、最小数字「17」からと変則的な出目。この出目に4個一致した過去出目は無かった。
売り上げは前回より若干増えたものの18億円止まり。この変則出目で1等「該当なし」を期待したが、なんと1口出てキャリーならず。ああ、18億円の売り上げで同一の組み合わせが少ないとなると、1等が出るのも当たり前なのかねー。
どんな出目が出ようとも、その出目が出る確率は皆同じ。もし、すべての出目の組み合わせが買われてるとなると、「01」「02」「03」「04」「05」「06」とか「38」「39」「40」「41」「42」「43」なんて買い目もあるはずだ。そんな出目が出た時に1等が出たら、それはそれで唖然とするのだが...