ロト7 第48回

 10億円を3口出したtotoBIGの特別回。1等が出た売り場は、ジョイフル本田千葉ニュータウン店と京急品川駅構内のいずれも宝くじ売り場、それにtotoオフィシャルサイトでのネット購入であった。昨年の10億円9口と合わせて計12口の内、実店舗購入から9口、ネット購入からは3口と、圧倒的に実店舗からの方が当たっている。

 これはどういうことか。BIGでネット販売が開始されたのは9年前だが、当初は全体の3%程度だったネット販売も最近では60%を占めるようになっていて、その比率からすれば12口の内、7口はネットから出ていてもおかしくないはずだ。

 BIGは自分で数字を選べるわけではないし、売り場だろうがネットだろうが、どの道コンピューターがランダムに選ぶクイックピックにしか過ぎない。当たり前だが、どっちで買っても当せん確率は同じである。

 確かに売り場での購入では、実際に店舗まで足を運び、所定の手続きを行い、手元にはチケットが残るから実態感がある。それに比べてネット購入では、ただポチるだけですべてが終わってしまう。プリントアウトでもしない限り何の実態感も伴わない。

 この結果はただの偶然だったのかもしれないが、もしかすると何処かで神様が見てたりして、労せずにおいしい思いをしようとする奴は除外してるとか?それに、気合というか気持ちの込め方が違うのかな~。まあ、当せん確率が何百万という単位にもなれば、誰だって神頼みでもしたくなるもの...よし!次は売り場で買ってみよう!

 さて、キャリーがないから4億円のチャンス、いや、売り上げが低ければそれ以下のロト7。セット球は第39回以来となるFセットが選択された。これまで4回使用され「29」が3回出ていてトップを張る。前回のFセット出目は「07」「13」「19」「23」「25」「26」「30」ボ「18」「01」で、1等1口だった。

1個目は「05」・べ
 2回ぶりで10回目の出現。セットでは初摘出だった。
2個目は「24」・青
 5回ぶりで11回目の出現。セットでは2回目の摘出だ。
3個目は「26」・べ
 8回ぶりで8回目の出現。セットでは連発して3回目。
4個目は「30」・紺
 2回ぶりで11回目の出現。これもセット連発して3回目。
5個目は「29」・紫
 4回ぶりで12回目。セットでは4回目で単独トップを維持。
6個目は「34」・黄
 7回ぶりで11回目。セットでは2回目の摘出。
7個目は「03」・青
 4回ぶりで10回目。セットでは初摘出だった。
ボーナス1個目は「08」・紫
 本数字5回待ち。セットでは1回出たことがある。
ボーナス2個目は「35」・赤
 本数字7回待ち。セット本数字では未出現だ。

 出目全般では、今回は前回からの連発が1個もなく、連続数字が「29」「30」で1組のみ。1桁2個・10番台出ず・20番台3個・30番台2個の出目になった。10番台が1個も出なかったのは5回ぶりとなる。

 売り上げの18億円台は、第46回時から比べると10億円も落ちてしまった。前回比でも約6億4千万円の減で、これでは到底4億円には達しない。この結果、1等は1口のみだったが賞金は2億4千万円であった。

 今年からナンバーズがネットで購入できるようになった。ロト7も販売促進のため、いずれはネットで買えるようになるだろうが、果たして「ネット購入では全く当たらなくなった」などという事にはしたくない。まっ、数字選択式なんだから関係ないか...

ロト7 第47回

 前回の大阪抽せんではロト7史上9口目となる8億円が出たが、その1等を出したのは抽せん会場と同じく、大阪市の都島区内代町のスーパーからだった。会場からの距離は僅か9km、なんという偶然か。

 数字選択式であるロト7は、どこで買っても当せん確率は皆同じ、なのは分かっていても、1等の当せん確率は1000万分の1もある。それは雷に打たれる確率に等しいというから、当てるためには神がかり的な要素も必要なのかもしれない。もしかして、それだけ近い距離にいたのだから、何らかの透視能力が発揮された?とか。

 前回は1等への配分が13億円近くあったので、8億円を引いた4億9134万7345円が再びキャリーした。もし今回も8億円にしたいのなら、最低23億8323万4200円を売り上げることが必要。キャリー額は目減りしてしまったので、そこまで売り上げ行くかビミョーなところ。”8億円のチャンス”を本物にするためには、何しろ相当額を売り上げる事が重要だ。

 おっと、もっと重要な事があった。キャリー額がこの程度で8億円をゲットするためには、1等が1口のみであることが絶対条件だ。2口出たら4億円、3口で2億6千万と、口数が増えるに従って半減してしまう。分け与えている場合じゃない。この世界は弱肉強食の独り占めが常套手段なのだ。

 さて、東京に帰ってきたロト7。セット球は13回ぶりのHセットが選択された。これまで3回使用され「01」「07」「33」が2回出現している。前回のHセット出目は「04」「06」「07」「23」「24」「32」「35」ボ「08」「27」で、1等「該当なし」だった。

1個目は「21」・紺
 2回ぶりで10日目の出現。Hセットでは初摘出だった。
2個目は「14」・紺
 9回ぶりで8回目の出現。セットでは初摘出。
3個目は「20」・紫
 11回ぶりのご無沙汰で5回目。やっと最低を脱出。セット初。
4個目は「02」・緑
 3連続出現で15回目は「23」と並びトップタイ。セット初。
5個目は「11」・黄
 7回ぶりで9回目。これまたセット初。
6個目は「09」・緑
 2回ぶりで8回目。セットでは2回目の摘出だ。
7個目は「36」・青
 6回ぶりで11回目。最後に大きな数字が来た。これもセット初摘出だった。
ボーナス1個目は「15」・青
 前回の本数字から連発。セットでは1回出ている。
ボーナス2個目は「06」・紫
 これも前回から連発。セットでも本・ボで連発だった。

 出目全般では、「20」「21」で連続数字になったものの、1桁・10・20番台で2個ずつに30番台1個の超バランス出目になった。各桁がこのパターンと同じだった第32回では1等が3口、同じく第36回では1等が1口出ていた。

 売り上げの24億7千万円弱は、なんとか1等8億円ボーダーをクリア。これで1等1口のみなら見事8億円ゲットであったが、このバランス出目のおかげで2口出てしまい、賞金は4億1163万8000円で半減してしまった。

 でも4億も獲ったのだから羨ましい限り、もう一人に分け与えたとしても十分に幸せになれる賞金だ。心根の優しい筆者なんか、分け与えるどころか常に他人に譲ってしまっているのだ。これじゃいかん!もっと冷酷無情であらねば...

ロト7 第46回

 どうもまわりを見渡すと「コイツ宝くじにでも当たってんじゃね~の?」と思わせる奴がいる。大体そういう奴に限って俗世間とは余りにもかけ離れた言動をするものだ。仲間内にもそんなのが一人いて、金は持っているのに皆からは小バカにされたりしている。

 冬季オリンピックも佳境に入り、日本中が夢中になっている最中だって、当の本人はオリンピックなんかに全く関心無し。絶食中のダイオウグソクムシが死んだことの方が関心事だとか。おそらく「オリンピック」の話題を振ったって「ああ、ディスカウントストアの?」となり、「ソチ」と言っても「そちも悪よの~」と返されるに違いない。もうコイツは完全にK点越えしてんな。

 察するに、もし自分も宝くじで億万長者になったとしたら、こんな風に浮世離れしちゃうんだろうか?と。今までの貧乏生活で築いた友人関係は?とか、そんな中で独りだけ浮いちゃうの?とか...おいおい、当たりもしない前からいらぬ心配をしても仕方ないのであった。先ずは当てなきゃ、それから考えたって遅くない。

 さて、大阪では4回目となるロト7。今回は1等1口なら8億円は確実だから気合が入るというもの。セット球はなんと昨日のロト6でも選ばれていたJセットが選択された。ただしロト6のセットとは全くの別物であり、同じ色の配列ながらよく見ると色調が違っているのが判る。

 ロト7でのJセットは前々回の大阪で1回使用されており、まだ未使用セットが大多数の中では、出来るだけ万遍なく選んでほしかった。前回の大阪Jセット出目は「02」「03」「05」「22」「34」「36」「37」ボ「15」「07」で、1等「該当なし」だった。

1個目は「06」・青
 2回ぶりで12回目の出現。大阪セットでは初摘出。
2個目は「27」・青
 なんと3連発で8回目の出現。大阪セット初摘出。
3個目は「15」・べ
 2回ぶりで11回目の出現。これもセット初だ。
4個目は「23」・黄
 4回ぶりで15回目の出現。これもセット初。
5個目は「30」・黄
 7回ぶりで10回目の出現。これまたセット初。
6個目は「02」・黄
 東京から連発で14回目。セットでは連発した。
7個目は「05」・紺
 10回ぶりとご無沙汰で9回目の出現。これもセットで連発。「05」「06」で連続数字になった。
ボーナス1個目は「35」・緑
 本数字5回待ち。セットでは本数字未出現。
ボーナス2個目は「04」・紫
 本数字2回待ち。これも本数字未出現。

 出目全般では、1桁3個・10番台1個・20番台2個・30番台1個になり、これは前回の東京抽せんと全く同じパターン。1桁3個に10番台1個は3回続いている。また今回は3連続数字にならず「05」「06」の2連続のみ。前々回は「03」「04」、前回は「01」「02」、今回は「05」「06」と来たか。

 売り上げは3連続キャリーで前回比3億5千万円増の28億円台。第43回の通常時販売額からは9億円以上の増加である。この結果、1等は1口のみで見事8億円をゲット。残りの4億9千万円が再キャリーした。次回も売れ行きによっては8億円の可能性ありだ。

 今回の出目は「30」以下のミニロト出目だったためか、4等・5等で新たな記録を作った。4等は過去最多の1万1944口、5等も最多で16万6273口、5等の賞金は過去最低の1,500円。また6等の800円は最低記録タイである。

 マークシート上では7個も選ばなきゃならないから、どうしたって4列目の「31」~「37」にチョイとマークしてしまう。今回はそれが裏目に出たね。残念、たとえ浮世離れしたって当たりたかったのだ。あ~あ、俺の抽せん券もK点を遥かに越えていったぜっ!

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