ロト7 国内宝くじ史上最高賞金ゲット!

ロト7 国内宝くじ史上で最高賞金となる28億円ゲット!その真相は?

2021年2月16日更新

 まあ、よくもこの出目で的中したもんだ。それも同じ出目を3口も買うなんて何という度胸の持ち主か。1等の賞金は9億3358万3800円になり、それが3口だから合計28億75万1400円の独り占めだ。これはその時の売り上げ27億5421万9千円よりも独り占め賞金の方が大きかったという結果になり、実際の還元率は実に126%を超えたのだった。

2019年3月29日 ロト7第310回
第1 第2 第3 第4 第5 第6 第7
17 25 26 28 31 32 37
ボ1 ボ2
06 09
販売額 2,754,219,000円
1等 3口 933,583,800円
2等 7口 12,983,500円
3等 110口 1,156,600円
4等 6,651口 11,200円
5等 115,353口 1,500円
6等 216,558口 1,000円
キャリーオーバー 0円
実際の還元率 126.45837531438131%

 前回の第309回では「01」始まりの最大で「22」という極めて小さい出目になり、次回の第310回では「17」始まりの最大が「37」とまったく逆の出方をしたのだ。考えてみればこの極端さがヒントだったのかなぁ?...それにしても1桁を選ばす10番台でも「17」から選ぶとは恐れ入る。しかもその出目を3口の900円も賭けるとは...

 これが出たのは高知県高知市秦南町1-4-8にあるイオンモール高知の「イオンモール高知チャンスセンター」だ。この売り場は「よく当たる宝くじ売り場の聖地」として知られており地元では有名。グリーンジャンボで1等前後賞6億円、ロト6でも1等が2回も出ているという、まさに聖地である。

 なぜ1人で3口なのか?もしかしたら3口とも別人の可能性もゼロではないが、1口的中させるだけでも10,295,472分の1の確率なのに、それを同時に3口とはあまりにも天文学的な確率になってしまい、その可能性は限りなくゼロに近いのだ。

 となると、どこの誰が?と詮索したくなるのが人の情。ここからは確証はないのだが、あるサイトでは「28億円おじさん」として年配の男性ではないか?と推測したり、当サイトでのコメント欄では「高知3口は自分で選んだそうです。売り場の人に確認しました。」とか「高知28億円の奥さんが...」などの情報が寄せられた。ただ週刊誌の現地取材では、当の売り場の店長が「1人なのかどうかも含め、本当に何もわかりません」と回答。新聞やテレビでも放映されあまりにも騒ぎが大きくなってしまい、それで人物を特定されまいと火消しに走ったのだろうか?...これらの情報を総合すると、当サイトとしては「ある程度の年齢の既婚女性が、自ら数字を選んで3口買い、結果28億円をゲットした」ということにしよう。

 この快挙も数字選択式宝くじであるロト7ならではのことだ。2021年現在、1口的中して最も高額になるくじとして、キャリーしていれば最高12億円のチャンスになるスポーツくじの「MEGA BIG」がある。ただBIGはクイックピックでしか選べないうえ、同じ出目の複数購入は不可能。さらに日本では法律によって賞金の上限に制限があり「通常は購入額面の50万倍、総務大臣が指定する宝くじの上限が同250万倍(加算金がある場合は500万倍)まで」となっている。1口300円ならキャリーしていても最高で15億円までしか認められないのだ。つまり、それ以上の賞金を手にしたければ、現状では十分にキャリーしているロト7で複数口買いしかない。ならば来たるビッグチャンスには、同一出目を4口買い5口買いしてこの28億円の記録を超してやろうではないか。それが国内宝くじ史上最高賞金獲得となる。是非とも挑戦したいものだ。