ロト6 第1962回

 毎年の繰り返しになるが、新年初の出社は何故か気恥ずかしい思いがするものだ。それは昨年の仕事納めでは、必ず「残念だなぁ、年末ジャンボで10億円が当たるから俺の仕事はお前たちに任せたよ、もう会うことはないね、さようなら~!」ってのが決まり文句なのだが、それが新年初出社では同じセリフを言ってた同僚が皆等しく全員集合。この光景は毎年繰り返される風物詩になってしまっているな。「おぅ、ブルータス、お前もかっ!」って、明けましての挨拶より早いっつーの。

 やっぱ2000万分の1の壁はそうそう簡単には乗り越えられないんだねぇ。さて、昨年末キャリー消化で新年初のロト6は通常回の抽せん。新年初回のセット球は予想本命のIセットが選択された。第4世代では55回使用され「06」が16回出てトップ、「13」「20」が3回の摘出にとどまっている。前回のIセット出目は「24」「25」「31」「32」「34」「40」ボ「12」で、この大きな変則出目でも1等は1口。Iセットは10回続けて1等を出している当てやすいセットになっている。

新年1発目は「22」・グリーン
 2回ぶりの出現。セットでは9回目の摘出。
2個目は「08」・グリーン
 16回ぶりのご無沙汰。セット8回目。
3個目は「19」・ピンク
 3回ぶり。セット8回目。
4個目は「04」・レッド
 5回ぶり。セット5回目。
5個目は「32」・レッド
 2回ぶり。セットでは連発して12回目。
6個目は「37」・イエロー
 8回ぶり。セット10回目。今回は40番台以外は均等に出たバランス出目になった。
ボーナスは「26」・ピンク
 本数字7回待ち。セットでは15回とよく出る数字。

 東京は40日ぶりの雨になった。その気象条件は「低気温」「高湿度」「低気圧」の条件に。この条件に合致したのは「19」「32」。今回出ての合致が、低気圧で合うようになった「22」と、高湿度で合うようになった「37」。合致の「32」は低気圧で「24」を抜き単独トップに立った。

 出目全般では、昨年末3回続けて出なかった1桁から2個が出た。新年初のロト6は40番台を除き各桁均等に出たバランス出目になった。前回からの連発はなく「08」が16回ぶりのご無沙汰出現。この出目に4個一致した過去出目が4回あり、直近の第1798回では「04」「05」「19」「32」「34」「37」と出て1等は1口。

 新年の販売開始から間もなかったためご祝儀買いも追いつかず、売り上げは前回比1億5千万円減の13億円台半ばまで落ちた。新年初のロト6は連続数字にならないバランス出目。それでもこの低い売り上げに助けられたか、結果1等「該当なし」になり2億2108万3304円がキャリーオーバー!次回は5億円超のビッグチャンスとなった。

 「よ~し、年末ジャンボの仇は次回のロト6で穴埋めだ!」ってのも毎年の決まり文句。ならば「神様ぁ~、初詣のお賽銭はちょっと奮発したんだから、もう願い事を叶えてくれてもいいんじゃね?」ってのも、また決まり文句であった。

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