「あら、どうしたの?落ち込んじゃって」...「よう、真希ちゃん、落ち込むも何も、最近ちっともキャリーしないロト7見てるとなんだか悲しくなってなぁ」...「でも毎回1等に当たってる人がいるんだから、それはそれでいいんじゃない?」...「いや、ロト7はキャリーオーバーしてナンボ、常に10億円のチャンスがないと盛り上がらないからね」...「たとえ10億円のチャンスになっても、どっちみちアナタには当たらないから心配することはないわ」...
「いやいや、今年は夏までに13人の10億円長者が出てるんだ、昨年は18人も出たから今年もあと数人は出るはず、次のチャンスには絶対にオレが獲るんだ!」...「ハイハイ、いつもの妄想ね、でも10億円チャンスになるには先ずキャリーオーバーしてもらわないと」...「そうだ、今日は真希ちゃんが立会うんだから、セット球に一球一球キャリーオーバーするよう念じてね」...「それ、よろこんで!」...「おいおい、なんとかハットの意味不明なCMじゃないんだから」...
さて、もうボチボチキャリーオーバーしてもらいたいロト7の立会人は推しの呰 真希(アザ・マキ)弁護士。彼女がコールしたセット球は12回ぶりとなるDセット。第4世代では15回使用され「15」「24」「29」「30」が5回出てトップ、「03」「04」「06」「12」「16」「17」が1回しか出ていない。前回のDセット出目は「01」「02」「04」「14」「15」「22」「23」ボ「13」「36」となり、このミニロト出目で1等は1口。同セットでは「02」が3連発中だ。
1個目は「26」・レッド
なんと25回ぶりの超ご無沙汰。セットでは3回目の摘出。
2個目は「11」・ピンク
6回ぶりの出現。セット4回目。
3個目は「12」・レッド
4回ぶり。セット2回目で最下位脱出。「11」と連続。
4個目は「04」・ピンク
前回から連発。セットでも連発して2回目と最下位脱出。
5個目は「07」・イエロー
7回ぶり。セット4回目。
6個目は「18」・ピンク
11回ぶりのご無沙汰。セット4回目。
7個目は「01」・グリーン
2回ぶり。本・ボ・本では3連発。セットでは連発して3回目。今回は久々に「31」以下のミニロト出目になった。
ボーナス1個目は「03」・パープル
本数字5回待ち。セットでは1回摘出。
ボーナス2個目は「33」・レッド
本数字3回待ち。セットでは2回出ている。
出目全般では、1桁3・10番台3・20番台1・30番台0個になり、このパターンは第435回と同じ。30番台が出ないのは今回と同じDセットからの12回ぶり。出目が「31」以下のミニロト出目になるのは10回ぶりだ。「11」「12」で連続1組。「04」が連発した一方、「18」が11回ぶり、「26」は自身最長の25回ぶりの超ご無沙汰出現。この出目に5個一致した過去出目はなく、4個一致が6回あっただけ。
3回続けてキャリーオーバーせず、ジリジリと落ちていく売り上げは前回比約1千万円減の16億円台後半。売り上げが16億円台になるのは2年ぶりだ。この低い売り上げで1桁と10番台で3個ずつのミニロト出目。この結果1等「該当なし」になり3億4633万6115円がキャリーオーバー!このミニロト出目で1等が出なかったのは不思議。なぜなら売り上げに対して2等以下の当せん口数が多くなり、2等は史上9番目、3等は史上7番目、4等は史上2番目と、それぞれ低い賞金に。5等6等に至っては史上最低の賞金であった。
「おお、真希ちゃんが念じてくれたおかげで、2等以下は当せん口数が多くなったけど、1等はまんまとキャリーオーバーしたよ」...「このミニロト出目でキャリーしたのはラッキーね」...「よ~し、次もキャリーしてもらって完全10億円チャンスにはオレが10億円長者になってやるっ!」...「ハイハイ、その不快さはボートなんとかの意味不明なCM並みね」...