なに?1等が出なかったのにキャリーオーバーは2億円以下になったではないか。ロト6は第1147回以降、1等の賞金配分が約50%に引き上げられてからは、通常回において1等が1口のみなら2億円の賞金に残りの数千万円がミニキャリーするのが常識であった。それは低迷するロト6人気を回復するための策で、通常回に1等が出なければ少なくとも2億円以上がキャリーオーバーする仕組みに変更したのだった。
ところが、1等の賞金配分がアップされた以降も、1等賞金ファンドが2億円に達しない時期があった。それはコロナ禍で全国のリアル店舗が販売を中止した3年前の4月から5月にかけて。売り上げが10億円前後になってしまったから、おのずと1等ファンドも2億円に達しなかった。そのほかにも売り上げが低くて5回ほど1等ファンドが2億円に達しなかったこともあった。ただ、1等「該当なし」での2億円以下のキャリーオーバーは、コロナ禍を除いては初めてであった。
その理由は今回の出目に隠されているのかも?さて、今回のセット球は本命男ミヤザキ氏による本命のCセットが選択された。第4世代では45回使用され「05」が12回出てトップ、「34」が1回しか出ていない。前回のCセット出目は「04」「22」「27」「31」「32」「40」ボ「35」で、同セットでは「31」が連発、「32」が3連発。1等は「該当なし」だった。
1個目は「26」・ピンク
2回ぶりの出現。セットでは7回目の摘出。
2個目は「29」・イエロー
21回ぶりのご無沙汰。セット3回目。
3個目は「08」・イエロー
8回ぶり。セット6回目。
4個目は「03」・ブルー
なんと27回ぶりのご無沙汰。セット5回目。
5個目は「10」・ブルー
3回ぶり。セット9回目。
6個目は「25」・パープル
11回ぶりのご無沙汰。セット6回目。「26」と連続。前回に続き今回もミニロト出目になった。
ボーナスは「32」・パープル
本数字10回待ち。セットでは本・ボで4連発!
気象条件は「高気温」「中湿度」「低気圧」の条件に。この条件に合致した出目はなく、今回出ての合致が低気圧で合うようになった「26」。この数字はほかに低湿度・高気圧で最も出る数字になっている。
出目全般では、前回は「31」以下のミニロト出目だったが、今回は30番台も出ないミニロト出目。30番台以上が出ないのは8回ぶり。「25」「26」で連続1組。前回からの連発はなく、「25」が11回ぶり、「29」が21回ぶり、「03」が27回ぶりの超ご無沙汰出現。また、この出目に4個一致した過去出目が第188回・第1211回・第1260回・第1417回にあり、この4回で共通した数字は「03」「25」「26」。これで1等は順に10口・4口・2口・3口と多く出ていた。今回の結果もここに秘密があるのかも?
前回は1等が3口も出てキャリーを消化。売り上げは前回比2億5千万円減のギリ13億円台まで落ちた。前回同様のミニロト出目。人気数字の「03」に縁起数字の「08」。そして3個のご無沙汰数字待ち。それでも1等は「該当なし」になり1億9288万5681円がキャリーオーバー!2等の5口は「32」を選びミニロト出目にはならず。今回は売り上げに対して3等以下の当せん口数が多いのが特徴。特に5等は先の人気数字やらミニロト出目で想定以上に増えた。結果、この5等当せん口数が1等賞金に大きな影響を与えたのだった。
第1200回で2億円以下の1等が一度出ている。あとは不明です。
申し訳ございませんでしたm(_ _)m 紛らわしかったです。
第1147回以降、1等が出た時に賞金が2億円以下になったのは、第1200回・第1472回・第1473回・第1474回・第1702回の5回ありました。
今回は1等が出ずにキャリーオーバーが2億円以下になったのが、コロナ禍を除き初めてでした。
追伸。
今回のレビューの一部を訂正しました。
今後も当サイトへのご指摘ご指導など、何卒よろしくお願い申し上げますm(_ _)m