おお、今回はロト6史上5回目の全偶数になったではないか。しかも1桁から30番台後半までの超バランス出目となり、オール偶数だから見た目にも安定的に映る。前回の全偶数は第1688回だったから40回ぶりの全偶数となるが、ロト6としては直ぐに出てしまったという感じ。今まで全偶数になる間隔は、最初は690回で、次が636回、その次がだいぶ短く196回、そして今回が40回だったから、全偶数が非常に短い期間で出たということになる。
日本のロトは、ミニロトの31個、ロト6の43個、ロト7の37個と、すべてで奇数が1個多い。そのため全奇数になる方が多く、例えばロト7だと全偶数が1回なのに対し全奇数は4回出たし、ロト6では全偶数が5回に対し全奇数は31回も出ているのだ。比率にするとロト7で1対4、ロト6で1対6になる。奇数がたった1個多いだけでこの差になるのだ。でもロト6ではもう少し全偶数が多く出てもおかしくないかな。
さて、オール偶数で超バランス出目になった今回の結果を詳しく見ていこう。セット球は本命のIセットが13回ぶりに選択された。第4世代では31回使用され「26」が10回出てダントツ、「13」「20」が1回しか出ていない。前回のIセット出目は「02」「06」「15」「16」「32」「37」ボ「25」で、同セットでは「02」「32」「37」と3個も連発。この時は5連続キャリー後で20億円近く売れたこともあり、この出目で1等は5口も出てあっけなくキャリー消化となっていた。
1個目は「14」・ブルー
2回ぶりの出現。セットでは5回目の摘出。
2個目は「08」・グリーン
7回ぶり。セット4回目。
3個目は「38」・オレンジ
5回ぶり。セット6回目。
4個目は「18」・レッド
8回ぶり。セット3回目。
5個目は「04」・レッド
9回ぶり。セット4回目。
6個目は「26」・ピンク
4回ぶり。セット11回目で超ダントツに。今回は史上5回目のオール偶数で超バランス出目になった。
ボーナスは「03」・オレンジ
前回本数字から連発。セットでは5回出ている。
気象条件は「高気温」「中湿度」「中気圧」の条件に。この条件に合致したのは「38」のみ。今回出ての合致はなかった。今回の高気温で出た「14」は本来なら冬に最も出る数字。また中湿度で出た「26」も乾燥した冬に最も出る数字だ。この2つはこれから寒くなるにつれバンバン出てくるのかもしれない。
出目全般では、1桁と10番台で2個ずつに20番台と30番台で1個ずつの完全バランス出目。前回からの連発はなく、また10回以上のご無沙汰もない。この出目に4個一致した過去出目が第526回・第863回・第1103回・第1325回と4回あり、直近では「08」「18」「23」「26」「33」「38」と出て1等「該当なし」だった。
前回のキャリーオーバー消化で、売り上げは前回比2億6千万円減の13億円台後半まで落ちた。それでも今回は完ぺきなバランス出目だ。この結果、1等は2口出て賞金は1億657万9500円にてキャリーオーバーならず。オール偶数のバランス出目で2等以下も多く出た。計算上は全奇数が82回に1回出るのに対して全偶数は112回に1回出ることになっている。全偶数は最初の間隔が600回以上が続いたおかげでこれまで5回にとどまってるが、この先は挽回してくるだろう。全偶数の組み合わせ5万4264通りのまだ5通りしか出てないんだからね。