前回の第60回、1等の6億3691万7600円は、山口県宇部市にある「ウエスタまるき西岐波(にしきわ)店」の売り場から出たことが判明した。えええぇー!?また宇部市から~!?同市では既に5年連続して宝くじの高額当せんが出ており、今や宝くじのパワースポットとして有名。人口17万人の小さな町で、なぜこれ程までに億万長者が誕生するのか。
宇部井筒屋横の「宇部琴芝チャンスセンター」では、2009年から3年連続して年末ジャンボの1等3億円が計4本も出ていて、その翌年でもドリームジャンボの1等が出ていた。さらに、昨年の年末ジャンボは前後賞合わせて7億円にもなったが、これが同市東岐波の「宇部メルクスチャンスセンター」から出ていたのだ。
上記の当せん金を合わせると26億円にもなる。「宇部琴芝チャンスセンター」だけでも13億円だ。確かに日本で最も多くの1等を出すのは「西銀座チャンスセンター」だが、人口比率からすると「宇部琴芝チャンスセンター」の方が上回るのではないだろうか。まあ、数字選択式のロト7はどこで買っても同じなのだが、”願掛け”も兼ねて、機会があったら是非一度は立寄りたい売り場である。
さて、また一から出直しのロト7。今回のセット球は13回ぶりとなるFセットが選択された。ロト7ではこれまで5回使用され「29」が4回も出ている。前回のFセット出目は「03」「05」「24」「26」「29」「30」「34」ボ「08」「35」で、1等は1口出ていた。
1個目は「10」・青
7回ぶりで10回目の出現。セットでは初摘出だった。
2個目は「11」・緑
12回ぶりとご無沙汰で11回目。セットでは2回目の摘出。
3個目は「05」・べ
2回ぶりで15回目。セットでは連発して2回目。
4個目は「31」・青
なんと18回ぶりのご無沙汰で9回目。セット初摘出。
5個目は「28」・赤
5回ぶりで15回目。セットでは2回目。
6個目は「37」・紺
出た!これも18回ぶり。やっと6回目の出現。セット初。
7個目は「21」・赤
2回ぶりで12回目。セット初。
ボーナス1個目は「14」・赤
本数字6回待ち。セットでは本数字未出現だ。
ボーナス2個目は「13」・黄
本数字2回待ち。セットでは1回出ている。
出目全般では、1桁1個に10・20・30番台で2個ずつのバランス出目。この各桁のパターンは初めてだ。連続出現がなく、連続数字1組、偶数2個・奇数5個、それらは前回と同じだった。
前回キャリーを放出してしまったので、売り上げは前回比5億4千万円減の16億円台まで落ちた。これは第50回の最低販売額に迫る歴代2位の低さだ。それでもこのバランス出目の結果、1等は1口出てしまいキャリーならず。次回もまた一からやり直しとなってしまった。
ロト7の1等は確率1000万分の1でほぼジャンボと同じ。悪い方に例えるなら雷にあたる確率とも一緒だ。そんな天文学的な確率だと数字選択式とはいえ神頼みでもしたくなる。パワースポットかぁ、なら高名な神社の境内に売り場作ったらいいんじゃね?最先端は賽銭箱その物がチャンスセンターだったりして。合掌して300円のお賽銭投げたら1口出てくるとか。当たるかも...