ロト6 第849回

 ロト7の発売により、ロト6がいぶし銀のようなシブいくじになってから早1年。通常時の売り上げは16億円台が当たり前になり、キャリーしても20億円台まで行くかどうかである。

 売り上げが落ちているという事は、その分口数も減っているわけで、裏を返せば”1等が出にくくキャリーしやすい状態である”と言える。確かにこの1年は以前より1等「該当なし」になる割合が増えたが、逆にキャリーする割合は減ってしまったのだ。

 それは、ロト7開始前は売り上げが比較的高かったため、通常時に1等が1口出ても2億円どまりとなり、余りの賞金ファンドがキャリーしていたものが、現在では通常時1口だけだとしても上限に達する事はなくなってしまったからだ。

 しかも1回キャリーしたぐらいでは”4億円のチャンス”とはならず、4億円をゲットするためには2回連続して1等「該当なし」になる必要がある。まあ、以前よりは連続「該当なし」になる可能性が増えたが、それでも平均で35回は待たなければならない。次はいつ来るか?気長に待つしかなさそうだ。

 さて、前回までの興奮から一転、今回から通常時に戻ってしまったロト6。セット球は本命予想のCセットが選択された。新球(第2)では19回使用され「33」が6回出現している。前回のCセット出目は「12」「28」「32」「36」「38」「43」ボ「13」で、本数字合計値189は過去100回で2番目に大きかった。

1個目は「01」・べ
 10回ぶりとややご無沙汰。セットでは3回目の摘出。
2個目は「03」・青
 6回ぶりの出現。セットでは初摘出だった。
3個目は「15」・べ
 前回から連発。セットでも5回目とよく出る。
4個目は「04」・紺
 9回ぶり。「03」同様セット初摘出だった。
5個目は「40」・紫
 14回ぶりとご無沙汰。セットでは6回目でトップタイに。
6個目は「10」・青
 2回ぶり。セットでは4回目の摘出だった。
ボーナスは「34」・赤
 本数字4回待ち。セットでは4回出ていた。

 気象条件は、桜が開花しそうな程のポカポカ陽気の中、「中気温」「低湿度」「高気圧」の条件に。この条件に出る側で合致した数字はなく、2条件合致が「04」「10」「40」。この内今回で出やすくなったのが「10」の1個。

 出目全般では、前回のCセットが本数字合計で189もあったのに、その反動か、今回は合計73と過去100回で2番目に小さくなってしまった。1桁3個の出目は第843回以来で6回ぶり。今回は20・30番台が出なかった。また、この出目に4個一致した過去出目は第760回に1回あり、ボーナスの「34」も一致していた。この時の1等は2口出ていた。

 ビックキャリーを消化して、通常回に戻った売り上げはさっさと16億円台。皆さん潔いね~。結果、この変則出目でも1等は2口出てしまい、1口あたり6千万円台の賞金に終わった。う~ん、なんというシブい結果。

 もし今回「40」の代わりに「02」とか出ていたら?「01」~「04」の4連続数字になる。それに「10」「15」を足しても合計値は35となり、第301回の合計45を遥かに下回る大記録となったはずだが、それでも1等は出てしまうのだろうか?もしや、いぶし銀の強者が当てちゃったりしてね。

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