ロト7 第39回

 4月から始まったロト7。開催初年は39回の抽せんを試行して年を終えるが、これまでにキャリーオーバーが26回発生し、その結果8億円長者を8人輩出した。ここで、ロト7とはどんなクジなのか総括してみよう。

 キャリー回数からもわかる通り、当然ロト6よりも1等が当たりにくい。現在まで1等は30口出たが、当せん確率は実績で10,492,487分の1と理論値を若干下回っている。

 当初は毎回キャリーが発生して、何時しかtotoBIGのように何十億円とキャリーが積み上がることを期待していたが、1等への配分がBIGほどではないため、”1等が出てはキャリーの消化”の繰り返しである。なぜなら、BIGは2等以下がカス同然なのに対して、ロト7は2等以下にも手厚い配分があるからだ。

 ロト6に対してはどうか。ロト6が43個の中から6個を選ぶのに対し、ロト7は37個の中から7個を選ぶ。理論的に1等はロト6に比べて倍近く当たりにくいのは仕方がないとしても、ロト6より少ない数字から7個も選ぶため、感覚的には5等・6等あたりはロト6の5等より当たりやすい気がする。

 実際にロト6と並行して買い続けた中でも、ロト6の5等よりはロト7の5等・6等の方によく当たっていた。まあ、たまたまだったのかも知れないけど。それに1口200円と300円では回収率が違うしね。いやいや、これじゃダメだ。ロト6にしろロト7にしろ、1等に当たってナンボなのだ。以上、総括終わり!

 さて、今年最後のロト7。セット球は昨日のロト6と同じFセットが選択された。これまで3回使用され「29」が3連発して出現率100%。前回のFセット出目は「01」「04」「17」「24」「29」「33」「36」ボ「19」「30」で、1等「該当なし」だった。

1個目は「26」・べ
 9回ぶりで6回目の出現。Fセットでは2回目の摘出。
2個目は「25」・緑
 4回ぶりで6回目の出現。これもセット2回目の摘出。
3個目は「13」・黄
 2回ぶりで9回目の出現。セットでは初摘出だった。
4個目は「19」・べ
 3連発で10回目の出現。セットでは初摘出だ。
5個目は「07」・赤
 2回ぶりで8回目の出現。これもセット初摘出。
6個目は「23」・紺
 5回ぶりで12回目の出現は「28」と並びトップタイ。
7個目は「30」・紺
 4回ぶりで9回目の出現。セットのボーナスから連発。
ボーナス1個目は「18」・緑
 本数字4回待ち。セットでは未出現数字。
ボーナス2個目は「01」・紫
 これも本数字4回待ち。セット本数字から連発。

 出目全般では、1桁と30番台が1個・10番台2個・20番台3個で前回とまったく同じ出方をした。ただ今回は「25」「26」で連続数字1組になった。「19」が3連続出現。「23」がトップを行く「28」と並び12回目の出現を果たした。全体的にはバランス出目である。

 師走の慌ただしさで買いそびれたか、売り上げは前回より1億4千万円減の20億円と少し。このバランス出目の結果、1等は1口出て年越しのキャリーオーバーにはならなかった。

 ロト6はあと1回あるが、今年は102回の抽せんで僅か20回しかキャリーしなかった。ロト7は39回中26回と6割以上でキャリーが発生した。8億円長者は平均で5回に1人。この調子でいくと、来年はおよそ10人の8億円長者が誕生しそうだ。願わくばこの中の1人に...ぜひ来年こそ。

“ロト7 第39回” への2件の返信

    1. 理論的には、ロト6の5等当せん確率は39分の1で、ロト7の5等が同72分の1、6等が同42分の1ですので、実際にはロト6の5等の方が当たりやすいのですが、どうなんでしょうねー?どっちも末等じゃなく1等が欲しいです。今年こそ当てましょうね(^^

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