ロト7 第32回

 巷ではtotoBIGの1等10億円が話題になっている。次回限定の単発ではあるが、最高賞金はロト7の8億円を抜いて国内くじ史上最高(公営競技を除く)となった。

 BIGとロト7はともに1口300円のくじだ。1等の当せん確率はロト7が1000万分の1なのに対しBIGは480万分の1と、理論上は倍以上の差がある。ただし、ロト7のように自分で好きな数字を選ぶことができないから人気はいま一つだった。

 確かに「0,1,2」だけの数字が14桁ランダムに並んでいるだけだから味気ないし、これは鉄板の1または2と選びたくたって、その様な並びになるまで買い続けていたらキリがない。

 10億円とは射幸心を煽るが、逆に1等賞金の上限を1~2億円として、当せん確率をもっと上げた方が良かったのではないか。例えば14試合中の1試合が「0,1,2」のどれでも的中とするとか。

 実際、悪天候で試合が中止になった時が何回かあり、いずれも当せん確率が159万分の1まで上がっていた。2試合分なら53万分の1まで上がる。これを悪天候ではなく期間限定で行う。そうなれば人気はもっと上がるだろう。

 BIGのキャリーは現在70億円近くもあるのだ。1等の上限を2億、2試合がどれでもよいとするなら、1等が20口30口と出てもキャリーは底をつかない。どうだろう、期間限定ならそれぐらいの大盤振る舞いをしたってよいと思うが。

 さて、数億円のキャリーでは心許ないロト7。セット球は…おっと、立会人はセクシー弁護士の呰 真希(アザ・マキ)氏ではないか。今日は黒い衣装で登場、いつものピンヒールが決まってるねー。うさん臭いオヤジは別として、会場が一段とエレガントに映えるな。

 で、セット球は4回目となるAセットが選択された。前回のAセット出目は「04」「05」「08」「10」「16」「19」「33」ボ「29」「02」で、「19」「33」がセット連発中。1等は「該当なし」だった。

1個目は「27」・紺
 19回ぶりのご無沙汰で5回目の出現。セットでは2回目。
2個目は「18」・緑
 5回ぶりで4回目の出現。セットでは初摘出だった。
3個目は「15」・赤
 4回ぶりで7回目の出現。セットでは初摘出。
4個目は「03」・べ
 3回ぶりで7回目の出現。これもセット初摘出。
5個目は「29」・赤
 9回ぶりで8回目の出現。セットではボーナスから連発した。
6個目は「08」・赤
 2回ぶりで7回目の出現。セットでは本数字連発で2回目。
7個目は「37」・黄
 4回ぶりで3回目の出現だが、最下位出現に変化なし。セット初摘出。
ボーナス1個目は「34」・紺
 前回の本数字から連発。セットでは1回出ている。
ボーナス2個目は「31」・べ
 本数字6回待ち。セットでは未出現だ。

 出目全般では、前回からの連発がなく、連続数字にもならなかった出目。1桁・10・20番台で2個、30番台1個のバランス出目になった。また、偶数2奇数5個は前回と同じ。

 前回に8億円が出たことで余ったキャリーが3億3千万円。これだと1等1口でも8億円には至らず、売り上げは前回比4億6千万円減の25億円台に落ちた。結果は、バランス出目に待望の「37」待ちで1等は3口出てしまい、敢え無くキャリーを消化。

 あ~、ロト7は数字を選べる醍醐味があるのだが、いかんせんBIGのようなキャリーが貯まらないのが痛いところ。一度でも数十億円になれば二度とキャリーが消滅する事はなくなるんだけど。ねえ、BIGのキャリー30億円ぐらい、こっちに譲ってくれない?

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