ロト7 第15回

 通常のジャンボ宝くじは1ユニットに1等が1本と決まっている。1ユニットとは、100000番から199999番までの10万通りを1組として、それが100組あるので合計1000万通りの塊である。その中に1等は1本しかないので、当せん確率はドンピシャ1000万分の1となる。

 数字選択式宝くじであるロト7は、ジャンボ宝くじでいうユニットの代わりに出目の全組み合わせ数がそれに相当する。37個の数字から7個を選択する組み合わせは、全部で10,295,472通りある。ロト7の1等は7個すべてが一致しなければならないので、当せん確率はジャンボとほぼ同じ1000万分の1になるのだ。

 ところが、同じような当せん確率であっても、ジャンボ宝くじとは決定的に違うのが、1等が1本だけではなく複数出る可能性があること。そしてその本数により賞金が大きく半減してしまう事である。反対に全組み合わせ数分である30億円以上を売り上げたとしても、必ずしもその中に1等に一致する買い目がない場合だってある。

 このように不確定要素が非常に多いロト7。でも、キャリーオーバー時にはMAX8億円の可能性だってあるし、何よりも自分で数字を選択する楽しみがある。出目パターンを読み切って、実際の当せん確率をアップさせることが出来るのも魅力の一つ。「なに?サマージャンボもロト7も両方買うって?」...正解!

 今回のセット球は第3回で使用されたGセットが選択され2回目となる。前回のGセット出目は「02」「07」「08」「11」「14」「23」「31」ボ「15」「05」で、1等は「該当なし」だった。

1個目は「02」・青
 5回ぶりの出現で4回目の摘出。Gセットでは連発した。
2個目は「23」・青
 6回ぶりで6回目の摘出。最も出ている「28」にあと1回と迫った。これもセットで連発。また昨日のロト6でも出ていた。
3個目は「35」・紫
 2回ぶりで4回目の摘出。
4個目は「25」・べ
 ロト7初出現!これで未出現数字は「18」「37」の2個になった。この数字を待っていた人も多かったかも知れない。
5個目は「17」・緑
 14回ぶりとご無沙汰。第1回に出た数字で2回目。
6個目は「10」・緑
 2回ぶりで3回目の摘出。
7個目は「14」・紫
 3回ぶりで3回目の摘出。これもセットで連発した。
ボーナス1個目は「08」・紺
 前回の本数字から連発。
ボーナス2個目は「29」・紺
 本数字4回待ち。ボーナスでは初出現。

 出目全般では、1桁1個・10番台3個・20番台2個・30番台1個と全桁出揃った超バランス出目。各桁分割では第1回の出目パターンと一緒である。本数字に前回からの連発が1個もないのはロト7初。また、本数字に連続数字が1組もなかったが、これまでロト7では連続が1組もないと必ず1等が出ていた。

 売り上げはキャリー無しで前回比5億円減の20億円。普通はこの程度の売り上げだと1等は絶対に出ないはずなのだが...結果、超バランス出目・連続数字なし・未出現「25」待ち、これらが相まって1等は2口も出てしまった。しかも、この売り上げで1等2口なので、賞金は1億3900万円と昨日のロト6の1等賞金をも下回ってしまった。確かにロト7ゆえ、2口出ても”億”にはなったが、それにしてもねー。何十億とキャリーが貯まる算段は、遠く険しい道のりである。

“ロト7 第15回” への2件の返信

  1. またもやご指摘ありがとうございます。自サイトの「連続出現」にて、第11回から第12回にかけて「26」の連発で第11回が黄色くなっていたので見落としてしまいました。正しくは「本数字に前回からの連発が1個もないのはロト7では2回目」でした。訂正してお詫び申し上げます。

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