ロト6

抽選結果

ロト6

レビュー

 宝くじが1等と前後賞合わせて1億円に達したのは1989年、1等のみで1億円になったのがそれから7年後の1996年のこと。あれから25年、ジャンボで1億円以上に当たった人はおそらく4000人は下らないのではないだろうか。

 2000年から始まったロト6は既に1等を2561人も輩出している。ジャンボやその他のくじを合わせると、これまで1億円以上に当たった人は全国で7000人以上になるはずだ。現在の日本の人口は1億2704万人だというから、およそ1万8000人に1人が”億”を手にしたことになる。

 となると、遠い親せきとか知り合いが1等に当たっていてもおかしくない。実際、嫁さんからは親せきでジャンボの1等に当たったことがあると聞いてるし、その昔、直属の先輩が1等を当てた時に「絶対に誰にも言うなよ!」と念を押されたことがあった。

 さあ、そろそろ自分にも当たっていい頃だ。今回のセット球は穴予想のAセットが選択された。新球(第2)では28回も使用され「10」が11回出現している。前回のAセット出目は「10」「12」「26」「28」「29」「37」ボ「34」で、「37」が連発中。1等は「該当なし」だった。

1個目は「28」・紫
 8回ぶりの出現。セットでは連発して4回目の摘出。
2個目は「06」・紺
 5回ぶり。セットでは5回目の摘出。
3個目は「22」・赤
 前回から連発。セットでは3回目。
4個目は「37」・黄
 3回ぶり。なんとセット3連発で10回目。
5個目は「29」・赤
 3回ぶり。これもセット連発で3回目。
6個目は「13」・紺
 これまた3回ぶり。セットでは3回目。
ボーナスは「14」・紫
 本数字4回待ち。セットでは6回出ている。

 気象条件は「高気温」「中湿度」「高気圧」の条件に。この条件に合致したのは「13」「22」ボ「14」で、今回出て合致するようになったのが「37」だった。「37」は高気温・中湿度でトップを独走中だ。

 出目全般では、1桁・10・30番台で1個ずつに20番台3個の出目。Aセットでは「28」「29」「37」が連発して「37」がセット3連発。前回からの連発1個に連続1組とありがちなパターンとなった。また、この出目に4個一致した過去出目は5回もあり、いずれも1等は1口以上出ていた。

 売り上げは前回とほぼ同じの15億円台前半。最近ではバランス出目になった方が1等が出ないような気がするが、今回もバランス出目で結果1等「該当なし」になり1億1938万7020円がキャリー。久々のキャリーオーバーだ。

 誰にも言うなよ!と口止めされてもな〜。翌日には職場の全員が知ることになったのは必然。その後、先輩には相当怒られたけど、なにせ羨ましいやら悔しいやらで...今思うに口止め料でも貰っておけば、少しは黙っていてあげたかもしれないな。