ロト6

抽選結果

ロト6

レビュー

 100万倍から250万倍、さらにキャリー時には200万倍から500万倍まで引き上げられる上限額。法案通過後には現行のロト6も段階的にこの額まで引き上げていく方針だ。

 ロト6の魅力はキャリーオーバーすることによる賞金の倍増だが、今だって4億円が出ることは珍しいのに、いくら「10億円のチャンス!」と言われても、それが非現実的なら購買意欲をそいでしまう。現在のルールを変えないまま、ただ上限だけを上げてもまったく意味が無いのだ。

 元々ロト6の1等上限アップは、当たれば6億円が確実なtotoBIGへの対抗手段として考え出された案だ。現在においてもなおBIGのキャリーが消滅しないのは、1等への配分率がロト6と比べ物にならないぐらい高いからだ。その上、BIGの当せん確率は1/480万と、ロト6の1/609万より当たりやすく、実現値を見ても昨年末までで1/490万とほぼ理論値どおりに推移している。

 ロト6を通常時で5億、キャリー時に10億円を実現したければ、少なくても5等1000円固定の廃止、1等への配分率はBIGと同じく78%程度にする必要がある。

 さて現実の戻って今回のロト6。セット球は対抗予想のIセットが選択された。新球では「38」がダントツに出て「01」「13」「40」が低迷しているセットだ。前回のIセット出目は「07」「10」「13」「19」「31」「38」ボ「12」で1等は1口。

1個目は「40」・紫
 前回に続いて1個目に大きい数字で10回ぶりの出現。Iセットでは最低迷数字から脱出。
2個目は「02」・べ
 前回とは1個目2個目でそれぞれマイナス1。4回ぶりの出現。
3個目は「07」・青
 前回から連発。今年になってから「07」はポンポン出るな。
4個目は「05」・紫
 6回ぶり。ここまで「07」を除きIセットでは出にくい数字が摘出。
5個目は「36」・緑
 9回ぶりだが冬にはよく出る数字。このセットでは10回目。
6個目は「10」・黄
 11回ぶりとややご無沙汰。同セットでは出やすい。
ボーナスは「12」・紫
 Iセットから同じくボーナスで連発。「07」「10」も本数字連発だった。

 気象条件は「低気温」「低湿度」と境界付近で辛うじて「高気圧」の条件に。この条件に出る側で合致したのは「02」「07」「36」。まったく合っていないのが「40」。かつては冬に出る数字といえば「35」「36」だったが、今冬よく出る「07」の躍進でその王座は奪われた。「36」が今回出ても追随を許さず。

 出目全般では、「11」〜「35」までがすっぽり抜けた変則出目で、この出目に4個一致した過去出目はなかった。「07」は前回から連発したが、今年になってから6回も出ていて出現率は55%にも達している。この変則出目の結果、1等は「該当なし」で2億円を超えるビックキャリーが発生。次回が1等1口ならば4億円ゲットはほぼ確実だ。

 キャリーをストックさせたくばルール変更が不可避なロト6。さらにその上のロト7(仮称)は、もし43個の中から7個を選ぶとすれば1/3222万とこれまた非現実的な確率で、キャリーは貯まるだろうが、その確率の低さから人気が出るのかどうかは不透明だ。当たりやすいがキャリーも貯まって・・・と背反する条件を満たすには、それなりの工夫が必要となろう。