ロト6

抽選結果

ロト6

レビュー

 宝くじの賞金には上限があって「当せん金付証票法」という法律で定められている。現行ではくじ1枚当たり100万倍までと決められており、1枚300円のジャンボは上限が3億円までだ。

 総務省は低迷する宝くじの売り上げ回復に向け、現行の上限100万倍を一気に250万倍にする方針を決めた。1枚300円なら最高で7億5千万円。前後賞も合わせれば10億円以上!なんてくじが発売されるのかも知れない。

 さらにこの法改正を待たずして、今年のグリーンジャンボは1等・前後賞合わせて5億円という過去最高のくじを発売するのだとか。ねえ、いったいどうしちゃったの?

 ある意識調査では、「当たりにくくても賞金を高くしてほしい」が全体の16%であるのに対して「賞金は安くても当たりやすくしてほしい」が同80%以上という結果になっている。売上げアップに拘るあまり、何か拙速感が否めない気もするのだが・・・

 さて、とりあえず地道にいってるロト6。今回のセット球はついこの前選択されたばかりのDセット。外は雪で雷も鳴ってるんだぜ!いっその事「嵐を呼ぶ」Fセットにして欲しかったな。

 新球Dセットで最も出ているのは11回出現の「17」。一方でまだ2回と低迷しているのは「07」「11」「13」「41」。前回のDセット出目は「06」「15」「16」「28」「36」「40」ボ「20」で、「15」は同セット3連発中だ。

1個目は「22」・緑
 2回ぶりの出現。Dセットでは8回目と出やすい数字。
2個目は「28」・べ
 5回ぶり。これも8回目と出やすくDセットでは連発した。
3個目は「26」・赤
 前回から連発。セットで9回目。おい、雨の「27」はどうした?
4個目は「06」・黄
 5回ぶり。これも9回目と出やすい数字でDセット連発。
5個目は「14」・べ
 15回ぶりとご無沙汰。これまたセット9回目と出やすかった。
6個目は「13」・黄
 6回ぶり。Dセットでは最低迷数字から脱出した。
ボーナスは「10」・紺
 本数字6回待ち。ボーナスではよく出る数字だ。

 気象条件は「低気温」「高湿度」「低気圧」の条件に。この条件に出る側で合致したのは「06」と「28」。今までは出にくかったのが「13」「26」ボ「10」。「13」は今回の低気圧で出ても、なお最下位のままだ。

 出目全般では、「28」以下の完全ミニロト状態という出目。こうなると当せん口数が多めになる傾向。ただし20番台3個に10番台の連続数字を選ぶことが出来たかがカギとなる。この出目に4個一致した過去出目は第517回にあって、この時の1等は5口だった。

 前回は1等が13口も出て、賞金は1口1,600万円という2等賞金よりも少ない額だったが、今回は1口のみで賞金は10倍以上の1億9千万円。あともう少し売上げがあったらキャリーも有り得ただけに、抽せんが月曜だったことが悔やまれる。
 1等賞金ねえ?高額だが当てにくい・・・低額だが当てやすい・・・ロト6ファンのあなたなら・・・どっち?