ロト6

抽選結果

ロト6

レビュー

 震災の被災地での復旧・復興財源に充てる「東日本大震災復興宝くじ」が30日から発売される。

 1枚200円で、賞金は1等3千万円が30本、前後賞1千万円が60本など。販売総額300億円が完売すれば、当せん金と経費を除く143億円が自治体の復興事業に充てられるという。

 発売期間は7月30日〜8月9日の11日間しかないが、当せんの夢を見つつ、143億円もの義援金を送れると思えば安いもんだ。震災直後の街頭募金には、気後れしたり恥ずかしがっていた人でも、これなら堂々と買うことが出来る。善意の気持ちがあればこそ、神様も微笑んでくれるというもの。大いに買おう。

 さて、「善意の影に潜む欲」まる出しのロト6。前回キャリーが消滅して通常モードの今回。セット球は13回ぶりで本命のDセットが選択された。新球では「17」が11回出てトップ、「41」が1回しか出ていない。前回Dセット出目は「04」「05」「26」「28」「34」「38」ボ「08」で、1等は2口出ていた。

1個目は「21」・べ
 いきなり前回出目が連発。Dセットでは出にくい数字だった。
2個目は「24」・紺
 12回ぶりの出現。全回数を通して最も低迷している数字。前回出目の「30」とは正反対だ。
3個目は「37」・青
 3回ぶりの出現。このセットでは出やすい数字で新球9回目。
4個目は「08」・緑
 11回ぶり。今回の摘出でこのセットでは出やすい数字に変化。
5個目は「09」・青
 14回ぶりの出現。「08」同様、Dセットで出やすい数字になった。
6個目は「29」・緑
 10回ぶりの出現。このセットでは比較的出やすい数字。
ボーナスは「01」・緑
 「32」と並んでボーナスでは最も出ていない数字が出現。全回数でようやく5回目。

 気象条件は「高気温」「高湿度」「低気圧」の条件に。この条件に出る側で合致したのは「29」「37」。他の数字は何れかの条件に合っていなかった。「08」「09」は低気圧ではあまり出ず、特に「08」は冬の高気圧時によく出る数字だった。

 出目全般では、今回は「ロト6定番の選び方」が通用した。「前回の出目から1個を選ぶ」⇒「21」、「隣り合う1組の連続数字をつくる」⇒「08」「09」、「しばらく出ていない数字を選ぶ」⇒「08」「09」「24」「29」、「ある特定の間隔が空くようにする」⇒「21」「24」で今回は2つおき、これにチョイ前に出た「37」を選べばOKだった。
 ボーナスの「01」は本数字では30回待ちで、43個中最もブランクが開いている。今回の出目に4個一致した過去出目は第426回の同じくDセット。この時の1等は「該当なし」だった。

 売上げは25億6千万円で1等は1口。2億円の余りが僅かにミニキャリーとして発生した。次回は「4億円・・・」と言わず、「2億円越えのチャンス!」。神様には「寝る前にはちゃんと歯を磨くから・・・」と嘘をつくのであった。