ロト6

抽選結果

ロト6

レビュー

 欧州の宝くじ「ユーロミリオンズ」の英国での抽せんで、約205億円の大当たりが出た。欧州では過去最高だった「スーパーエナロト」の約200億円を更新した。

 当てたのは、現在は病気で失業中の元カメラマン夫妻。「気兼ねなく大金を使うため」に名乗り出たのだという。

 「200億!」と聞くと日本の宝くじと比べて3桁も違うのでピンとこないが、サッカーの元イングランド代表デイビット・ベッカム夫妻の資産とほぼ同じというから凄い。同国ミュージシャンのエリック・クラプトンやリンゴ・スターらを超えるほどの富を一夜にして得ることになった。

 海外では当せん者が名出しされたり名乗ったりすることが多いが、その分犯罪に巻き込まれるケースも多いと聞く。気兼ねなく・・・といえども名乗り出るにはそれ相当の勇気がいる。当たったという喜びの反面、恐怖心も増大しよう。まあ、200億もあれば10人ぐらいのガードマン雇ったとしても余りあるがね。

 さて、海外と比較して犯罪に巻き込まれるほどの賞金ではないロト6。節度ある射幸心・・・うん・うん?で、今日は大阪。

 大阪で未だ使用されてないセット球はE・F・Hの3セットあり、本来ならそれらが選ばれて当然なのだが、選択されたのはBセットだった。東京では9回待ちのセットでほぼ順当といえるが、選択順をなぜ東京と絡めるのか今ひとつ理解に苦しむ。

 東京Bセットの前回出目は「03」「12」「18」「24」「34」「39」ボ「16」。大阪Bセットは4年も前に1回だけ使用されており、出目は「01」「09」「15」「16」「22」「26」ボ「29」だった。

1個目は「21」・赤
 東京では前々回の出目。大阪では5回ぶり。東京Bセットと合わせると「06」と並び最も出る数字になった。
2個目は「30」・ベ
 東京からは7回ぶり。よく出る「30」も大阪では2回目9回ぶり。
3個目は「03」・緑
 同じく8回ぶり。大阪ではよく出る数字で4回目の出現。
4個目は「38」・緑
 なんと東京での3連発数字が大阪で4連発を果たした。
5個目は「05」・紺
 東京から10回ぶり。大阪では7回ぶり2回目の出現。
6個目は「37」・ベ
 東京から11回ぶり。大阪では3回ぶり2回目の出現。
ボーナスは「11」・青
 本数字では11回待ち。ボーナスとしては12回目の出現。

 天気は台風6号の接近で雨。当然、気象条件は「高気温」「高湿度」「低気圧」になったが、大阪の抽せんが4年間で僅か15回と、何分気象データが乏しいために比較対象とするものがない。ただ大阪では15回中、「くもり」が8回・「雨」が5回と、「くもり」または「雨」になる確率が東京と比べて非常に高く、もう少し回数を重ねれば、「くもり」や「雨」に関してはデータとして比較できるかもしれない。

 出目全般では、前回の10番台3個・40番台2個の出目から一転し、1桁台2個・20番台1個・30番台3個の出目で、前回と比べるとややバランス出目になった。「38」が4連発となったが、過去に4連発した数字は「20」「21」「31」「39」「42」の5個で今回で6個目。因みに5連発数字は「02」「04」「15」「27」「36」の5個ある。次回に「38」が5連発を果たすのか注目だ。

 売上げは週2回抽せん以降最低の21億1,405万円。これには西日本に接近中の台風が大きく影響している。売上げの低さもあった結果、1等は「該当なし」でキャリーオーバーが発生。ただ、この売上げでは「該当なし」でも2億円を超えるビックキャリーまでには届かなかった。