ロト6

抽選結果

ロト6

レビュー

 総務省の「宝くじ問題検討会」は、5月の行政刷新会議による事業仕分けで「廃止」と判定された宝くじ関連法人の「普及宣伝事業費」の削減を求める報告書を総務相に提出したとかで、約100億円にのぼる削減分を、宝くじの当選金や自治体の公共事業などの財源に回すよう求めるという。
 宝くじの売上金の一部が総務省OBが多く天下りしている「日本宝くじ協会」などに流れている。事業仕分けでは役員の高額報酬や事業のムダが指摘されていたわけで、ただでさえ還元率の低いこの国の宝くじなのだから、そのムダは当選金に充当するのが筋というもの。せめて年末ジャンボぐらいは1等3億円にしてほしいな。
 さて、今回のロト6。セット球は新旧ともに最も選ばれているAセットが選択された。なぜAセットがこれ程までに選ばれるかといえば、慣れない定食屋でメニューがよくわからない場合、大抵「Aセット」と注文しておけば店の看板料理が出てくる算段。出張先で「Aセット」と連呼するあまり、つい口に出てしまうからというのがその説だ。
 まあいい。新球Aセットで最も出ている数字は「28」、1回しか出ていないのが「38」。今回の出目はこのセットでは出にくい数字が多く摘出された。「06」以外は出にくい数字だった。前回同セットからの連発は「23」「25」で、前回Aセットではこれに「14」「20」「33」「39」の出目で1等は「該当なし」だった。
 気象条件では、今回の条件に出る側で合致したのが「03」「16」「23」。気温を除いて出にくい数字が「43」とボーナスの「37」。「06」は全般的に出るが気温と湿度でイマイチの結果。
 出目全般では、過去7回以内に出ていた数字で構成され、先週からは「23」が連発した。3個一致の近似出目はわりと近い第515回にあり、「03」「23」「25」が一致。 前回のAセットといい、最近は「23」「25」の相性が良い。相性といえば、新球全セットで「03」−「16」の12回、「03」−「25」の11回、「23」−「43」の11回と、今回の出目は相性が良いもの同士がよく出た。
 この出目で1等は1口のみの2億円。見事キャリーオーバーが発生した。
 ムダの削減は当然として、宝くじ関連法の改正も願いたく、せめて他の公営ギャンブルぐらいの還元率にしてもらいたいものだ。